積極的な増患・集患施策を実行している医院・クリニックはほとんどありません。
医院・クリニックは増える一方で、患者さんの取り合いは激化しています。
新規開業の医院・クリニックの中には、ホテルのような外観・内装を施し、立派なホームページを準備、患者集めに積極的な先生もいらっしゃいます。
既存の人気の先生は、口コミで安定した患者数を維持、あるいは長い待ち時間でも、今なお患者を増やしておられます。
では、患者数に悩む開業して間もない先生、患者数が減ってきた既開業の先生はと言うと、さほど、何か手を打っているわけではないのが実態です。
増患・集患というテーマでお仕事をさせていただいていて、セミナーにご参加いただく先生やお仕事を一緒にさせていただく先生のほとんどが実は、患者数に困っていない先生なのです。
そして、医療に高い理想をお持ちの先生ばかりなのです。
増患・集患をするということについての、賛否もあると思います。
商業的に積極的な先生が、医療を考えたときに信用できるのかどうか?
そんな疑問もあるかもしれません。
でも、先生が理想とする医療を行うなら、少しでも多くの患者さんにその理想の医療を提供したいと思いませんか?
その理想の医療を提供できなくなる状況を避けなくてはならないのではないでしょうか?
もちろん、考えてはいらっしゃるはずです。
でも、見ていて、実行に移すことが、これほど難しいのかと思うほど、実行に移せている先生は少ないです。
実行に移しさえすれば、今なら、どんな施策だってプラスに転じます。
まだまだ、実行に移していない先生がほとんどですから。
今に、上手い方法を考えて実行しないと、効果が出ない時代がやってきます。
今なら間に合います。
歯科の業界を見てください。
やったもの勝ちが続くのは、あと数年かもしれません…。
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