昨日、twitterがらみで医業経営で書いたので二日続きになります。
患者さんに限らず、全ての人に言えることです。
自分の都合が最優先です。
当たり前です。
もちろん、これは優位性の問題もあって、こちら側に他ではダメな優位性、魅力的な差別化材料があれば、逆転します。
自分の都合を変えて、こちらの都合に合わせてくれるのです。
都合と言ってもいろいろですね。
・日
・曜日
・時間帯
・場所
・駐車場の有無
・駐車場の止めやすさ
・待ち時間の長さ
・先生の好き嫌い
・スタッフの好き嫌い
・雰囲気の好き嫌い
・待合室の快適さ
・値段
・症状
・専門性
・評判
などなどです。
これらの都合、多くは曜日・時間帯・場所なのですが、合うところを探すわけです。
競争が激化してくれば、当然に患者さんはよりレベルの高い要求をしてきます。
それに応える医療機関が出てきます。
歯科業界は、その状況を表していますよね。
もはや年中無休の歯科なんて珍しくありません。
24時まで診療というところも平気であります。
もちろん、医科に比べて、第3者の歯科医師を雇用しやすい環境というのはありますが、遠くない将来にそんな状況もやってくるかもしれません。
いろんなステージがあると思います。
開業間近、あるいは増患集患を取り組んでいる医療機関であれば、どうやってでも、患者さんの都合に合わせていってでも、1人でも多くの患者さんに、まず自院を知ってもらって、来てもらって、体験してもらわなくてはなりません。
だって、
『できれば、いつもと同じように生活をしている中で、ついでに行くことができて、ひどいことをされない(どこでもされませんが…。)ことが分かっている慣れたところに行きたい。』
こんな風に考えるのは当たり前です。
これを覆して来てもらうわけです。
この患者さんの勝手な都合に自院は適していますよと、ターゲットたる患者さんたちにちゃんとお伝えしなくてはならないのです。
結局は情報発信ですよね。
一度来てもらわないと、せっかくの良さも伝わりませんから。
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