医療機関の一般的な広告ツールとして、看板があります。
駅看板だったり、野立て看板だったり、電柱看板だったり、バスの社内のポスターだったり。
広告の内容は、当然に広告規制の適用を受けるため、一般的なことしか記載できません。
効果としては、認知度が上がることです。
何らかの理由で医療機関にかかろうと思った時に、『そうだ!あそこに○○クリニックがあった!』と思いだしてもらうためのものです。
要素として一番大事なのは、位置ということになります。
できるだけたくさんの人が、自然に目が行くところというのが、大原則です。
直接的に看板を見て来院しようと思うことはまずありませんので、来院理由としてあがってくることはありませんが、効果は少なからずあります。
初期は認知度アップ。後期はブランドイメージ維持のために活躍してくれます。
本日のブログタイトル、お読みいただけましたね。
『自院の看板、見たことがありますか?』
例えば、ほとんど人が見ないところだったり、何かに隠れていたり…。
よくあるのが、雨ざらしのせいか、さびてボロボロになっているケースです。
クリニックがとてもきれいなのに、先生はとても素敵なのに、看板を見て、ボロボロのクリニックだと覚えられているのです。
悲しいことです。
だから、私は訪問の最初の日に駅看板をチェックします。
結構高い広告費です。
駅看板などは、先生自身が電車を使わなければ、見たことがないという先生もいらっしゃるでしょう。
隣の駅に看板を出しているケースなどはいうまでもありません。
でも、定期的に見に行ってあげてくださいね。
何も言わなければ、位置が変わることはあまりありません。
でも実際に足を運べば、もっと費用対効果の良さそうなところが空いているかもしれません。
少々面倒ですが、確認しておく甲斐はありますよ。
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