年末調整の是正通知が送られてくる季節です。
主に、扶養の所得超過によるものです。
今年、意外だったのが、大抵は3年分を確認しろ的な用紙で送られては来るものの、結局は前年分の是正が多いのですが、今年の是正は、平成19年、平成20 年分も含まれています。
一度、税務署職員と話をしたことがあるのですが、『証拠つかんでますの?』って。
『はっきり言えませんが、間違いないと思っていただいて結構です。』と…。
って出所は、市区町村しかないですよね…。
給与支払報告書出しますからね。
で、今回、過去分も出てきたのは、ちょっと本格的に調べたとかなんでしょうかね?
今年は、平成22年確定・平成23年申告を兼ねる事業所では、新しい扶養控除申告書での年末調整になります。
その変更にあたって、今年ちゃんとやっとこう的な話なのかもしれませんね。
実際に16歳未満が所得税の扶養から外れるのは、来年、平成23年からです。
予想通り税額表も変更なしで送付されてきました。
ただ、実務上は、扶養外れが続出することになりますから、年明けの扶養数のチェックは必要ですね。
まあ、給与ソフト使ってれば、自動でやってくれると期待しますが…。
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