組織として動いていくためには、最低限の指揮命令系統が必要になります。
管理監督者・管理職がいて、それが機能することで、組織として正常なわけです。
部下が上司の言うことを聞くのは当たり前。
なんですが、それもまた、社会一般の常識のレベルに過ぎません。
管理監督者・管理職の指示には原則従うことを就業規則に明記しておくことも、ある意味重要と言えます。
※あくまでも原則で良いかと…。管理監督者・管理職が誤った言動を行う可能性も十分にありますので…。さらにその上の上司に相談するなど、その場合の対処法なども記載してあげるとさらに良いでしょう。
また、管理監督者・管理職自身の心構えや振る舞いといった部分も重要です。
当然、ふさわしくない働きがあれば、解任、それに伴う管理職手当の不支給なども記載して、実際にそうなってしまった場合に対処しておきましょう。
ふさわしくない動きについて、詳細に定めておけば、より解任はしやすくなります。
ただ、あまりにそこが強くなりすぎると、全般的に感じの悪い就業規則が出来上がってしまいますので、そのあたりは全体のバランスを考える必要がありますね。
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